遍路とは、四国にある八十八の札所を拠点としながら四国全体を巡礼することです。弘法大師空海が弘仁(815年)に開創されたと言われています。平成26年(2014年)に開創1200年を迎えました。私も昨年よりお遍路を始めました。熊本からのお正月の帰省に伴い、順繰りに巡る様にしています。一般的には、1番札所から始め時計回りに巡ることを、「順打ち」88番札所から反時計回りに巡るのが「逆打ち」また、県や日にちを分けて「一国参り」「区切り打ち」などがあります。遍路では各札所で「納札」を納め、「納経帳」に印を頂きます。これは、心を持ってお経を唱えたしるしに頂くもので、一生のお守りともなります。
私は今年が本厄ですので・・厄除けの為、與田寺にてお参りもしました。
52 Places To Go in 2015
ニューヨークタイムスが選ぶ「2015年に行くべき52の場所」では、35番目に「記念に満ちた日本のもっとも小さい主要な島」と題して選出されました。
このように世界的に有名になりつつある四国巡礼を始めようと思っている方に、地元っ子の私が装いと心構えを伝授します(ー_ー)!!
【装い】
菅笠(すげがさ)
金剛杖
白衣(びゃくえ・はくえ)
輪袈裟(わげさ)
山谷袋(さんやぶくろ)
数珠
【心構え】
世の為に、自分を生かしたいと願うと良いそうです。
世の為、人の為、そして自分の為(^_-)にお遍路を始めてみませんか?
リフォーム・アフター事業部 泉保 真史