この時期になるといつも思うことですが、本当に一年の過ぎるのは早いなとつくづく感じます。
特に大きな問題もなく無事に過ごせたことを廻りの方や家族に感謝し新しい年を迎えたいと思います。
さて、今回は上棟式についてご紹介したいと思います。
上棟式とは日本で建物の新築の際に行われる祭祀です。
弊社では、お住まいの基礎が出来上がり、柱や梁等の骨組みが完成後、現場にて上棟式を行っております。
お施主様と棟梁、担当スタッフが参列し、工事担当が祝詞を奏上した後、祭壇に向かい工事の安全や完成後の建物の無事を祈願します。
式の最後に棟梁が棟札を小屋裏へ祀ってくださいますので、これから建物完成後もずっと神様に見守っていただくことになります。
今回上棟式を迎えられたお施主様は熊本地震で被害を受け建替えをされています。
上棟式が終わってからも寒い中ずっと建物を眺めておられる姿がとても印象に残りました。
これから建物が完成しお引き渡し後もご家族の皆様にご満足いただけるよう、スタッフ一同全力で頑張っていきたいと気持ちを新たにしたところです。
企画設計部 辻 素子
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