2018/06/04

✢ 初夏のレーゲンスブルク ✢

ドイツ南東部に位置し、オーストリアにほど近い、ドナウ川沿いの世界遺産の街。
 一度立ち寄ってみたいと思っていました。

前日までミュージカルを見たくて、ウィーンに数日滞在し、フランクフルトに戻る途中です。
ウィーンからフランクフルトまで、ICE特急列車でも7時間。
まっすぐ帰るには、ちょっと遠すぎますね。
レーゲンスブルクは、ちょうど中間地点にあたるので、ここで1泊してみようと。

レーゲンスブルク中央駅に着いたのが、お昼過ぎ。
ローマ時代から続く旧市街の石畳を歩きながら、大聖堂前のホテルに到着。
 緑色の歴史ある建物、右側の最上階が私の部屋です。
こじんまりとした屋根裏部屋ですが、木質系の仕上げの壁面に、小さな絵のフレームがバランスよく配されていて、参考にしたいインテリアです。

この日はとてもいい天気だったので、さっそくドナウ川沿いを歩き、11世紀から営業しているという、その名も「Histrische Wurstküche(歴史的ソーセージ料理店)」でランチ。
 地理的にも近いので、ニュルンベルグの小ぶりなソーセージにも似ているけれど、やはり違う。
ドイツには、地域ごとに様々なソーセージがあり、様々なビールがあるのです。

毎回新しい発見があり、魅力に気付く。
そして、親切な人々に出会うことで、ついつい次の旅を考えてしまうのだなと思います。










インテリアコーディネーター 坂本 享子
http://www.shinsan.com/