2015/11/22

耐震改修

少しずつ寒くなり、鍋がおいしい時期になってきました。これからいろんな鍋を楽しみたいと考えてますが
うすうす自覚はあったのですが、健康診断で、『体重がチョット・・・』と指摘を受けてしまいました。
診断書の結果を見て悪い部分は治そうと考えました。家についても同じ事が言えます
体の悪い部分を探すのが『健康診断』であれば家の地震に対し弱い部分を探すのが『耐震診断』です。
写真は調査中のもので、床下や天井裏の柱等、構造を詳しく調べます。
耐震診断を受けると弱い部分がどこなのか、どこを直すべきかが分かります。
建物は定期的に手を入れなければ本来持っている性能を出せませんし、地震や気候により劣化が進みます。
また新築時の耐震性も時代ごとで耐震に対する基準が変わってます。
特に1981年以前(昭和56年)の旧耐震基準で建てられた建物は耐震診断を行うと耐震性能が低く大震災で倒壊する可能性が
高いものが多くあると言われており、耐震診断を実施し耐震補強工事を実施する必要があります。
1981年以降に建てられた建物でも環境やメンテナンス状況で、耐震性能が低下しているものがあります。
建物の耐震性は、大切な家族の命を守る最も重要な要素です。まずはご自宅の耐震性の現状を知ることから始めてはいかがでしょうか?
耐震診断のご相談受付中です。





リフォーム事業部 松井栄治