2015/11/26

『地鎮祭のお供え物』

地鎮祭とは、工事の安全と家や建物の繁栄を祈る儀式です。

今回は地鎮祭のお供え物の果物や野菜についてご紹介します。

地鎮祭のお供え物の品目は、神様のお供えするものですから、正式には神饌(しんせん)と言います。

神様へのお供え物は季節の旬で新鮮なものを選びましょう。

地鎮祭は北海道から沖縄まで日本全国で、季節を問わず一年中行われます。

時期や地域、規模によって、お供え物は変わってきますが春夏秋冬の、季節ごとのお供え物をご紹介します。

□春のお供え物

春の野菜:新玉ねぎ、たけのこ、春キャベツ、えんどうまめ、そら豆、アスパラガス など
春の果物:イチゴ、はっさく、キウイフルーツ など

□夏のお供え物

夏の野菜:かぼちゃ、トマト、ナス、きゅうり、とうもろこし、ピーマン、 など
夏の果物:さくらんぼ、メロン、すいか、桃 など

□秋のお供え物

秋の野菜:さつまいも、じゃがいも、ごぼう、れんこん、にんじん など
秋の果物:ぶどう、いちじく、りんご

□冬のお供え物

冬の野菜:白菜、ほうれん草、ねぎ、かぶ、大根 など
冬の果物:みかん、柿、キウイフルーツ など

神社様がお供え物を用意して下さる場合もありますが、一生に数度しかない儀式ですのでじっくり厳選してはいかがでしょうか。

  




工事部 高本