2019/04/05

これで解決!お住まいづくりの“ハテナ” vol.4

こんにちは!
熊日RKK住宅展の井上です。
 
第4弾となりました“ハテナ”シリーズ!
 
今回のテーマは
『何が良いの?“ゼロエネルギー住宅”』
をお届けいたします。
 
 
“ゼロエネルギー住宅”。
通称『ZEH(ゼッチ)』と呼ばれますが
どのような住宅かご存じでしょうか?
 
簡単に言うと「エネルギーを自給自足する住まい」のことを言います。
 
ポイントとしては3点あり、
 
1、建物の断熱性能を良くすること
2、省エネルギー性能の高い設備を入れること(エコキュートなど)
3、創エネ設備を入れること(太陽光発電など)
 
を行い、住まいで使われるエネルギー量を
ゼロ以下にすることを目的としております。
 

 
ここで皆様疑問にお思いだと思います。
「目的は分かったけど、一体、私たちにとってどんなメリットがあるの?」
 
もちろんそれが一番重要です!
 
お客様にとって一番のメリットは
家計にやさしいことです。
 
では、なぜ家計にやさしくなるのでしょうか。
 
住宅の断熱性能が良くなると、冷暖房の効率が良くなり
少ない台数(容量)でも快適に過ごすことが出来ます。
 
これにより、エアコンの電源を入れる台数・回数が減る
→電気代削減!となります。
 
また、例えば太陽光発電のような創エネ設備を入れると
自宅で使う電気代をまかなうことでき、
日照条件の良い時期(4月・5月頃)などは
売電収入も見込むことが出来ます。
 
つまり、エネルギーだけではなく
光熱費もゼロ以下にすることができる住まい=家計にやさしい住まい
それがZEHです。
 
 
ただ、ご注意いただきたい点が1つあります。
 
それは断熱性能を向上させなくても、
消費エネルギー量をまかなえるだけの創エネ設備を入れれば
考え方」としてはゼロエネルギーになり、
ZEHとしてお話することもできます。
 
しかし、あくまでも「考え方」としての話です。
 
 
ここでご質問です。
 
 
皆様は次のどちらの住まいに帰ってきたくなりますか?
 
A、年中快適に過ごすことができる家計にやさしい住まい
 
B、夏暑くて冬寒いが売電収入が多いおかげで家計にやさしい住まい
 
 
答えは言うまでもないですね!
 
これが「本物」のZEHと「考え方」としてのZEHの違いです。
 
 
ご建築頂いた後は、一生そのお住まいで
過ごされる方が多いのではないでしょうか。
 
その一生過ごすお住まいはどのようなお住まいにされたいですか?
 
 
ZEHももちろん大事ですが、
住まいづくりを成功させる1つの要素でしかなく、
他にも大事なことはたくさんあります。
 
ZEHは必ずクリアした上で
そのお住まいでどのような暮らしをしていきたいか。
 
 
ぜひそのようなことに想いを馳せながら
お住まいづくりを考えてみて下さい!
 
 ↓↓新産のZEHについてはこちら
 

 
~熊本の家は熊本の木で~
熊日RKK住宅展 
井上 大樹