2014/04/07

新種のアスパラ?

光の森展示場の玄関の横に見える植栽の根もとに、
ニョキニョキと頭を出した不思議な植物は一見新種のアスパラガス?かと思うような形です。


実はトクサという和風の庭の下草としてよく用いられ、
夏は涼しげな風景を演出したり、
冬は雪の中でも青々としていて水さえ切らさなければ、
ほとんど手入れはいりません。 



足元の窓ガラスから見えるように植えてあるので、小さなお子さんが“ネギ、ネギ”と間違えます。
昔はこれを煮て乾燥させた物で木製品を磨き上げる時に使ったり、
爪を磨いたりしたことで砥草(とぐくさ)からトクサと呼ばれるそうです。 



展示場もあっという間に1年が過ぎ すべての植物が根付いて、
芽吹きの時を迎えています。
新しい気持ちでスタートです。
光の森展示場 江口