2016/03/10

【タイルの奥は深い】

インテリアを語るうえでタイルは欠かせないアイテムです。

和風なら焼き物のような質感、可愛らしく見せるならカラフルなモザイクタイル。石の立体感で高級感を出したり壁や床に貼るだけで、家の雰囲気をがらりと変えてくれます。

先日、タイルの研修に行ってきました。

最近のトレンドは「多素材のミックス」。
メタルやガラス、マットやブライトなど、質感の違うものを混ぜるタイルが流行っているそうです。
また、色つきの目地や、タイルの貼り方(目地をずらしたり)などでも、個性を出すことができます。

タイルは一見するとただ貼っているだけのように見えますが、タイルをどう割り付ければ美しいか、とても神経を使います。
そして貼る場所は平面に限らないため、コーナーをどうやって納めるか(役物タイル)や下地の計算など、気を付けるべきところがたくさん。

ちなみに初めて体験した目地詰めの作業では、けっこう思いっきり詰めたつもりでしたが、時間が経ってみると凹凸が…。
しっかり詰まってなかったのでしょうね。

タイルの奥は深い!





インテリアコーディネーター
田尻裕美